”初期から晩年までの代表作品終結”
開催日 4月22日~5月24日
伊藤若冲の生誕300年記念展が東京都美術館にて開催されています
最近テレビにて放映が重なっているためか、切符買うに30分以上待ち、
切符購入しても、展示場入場に40分待ちの行列であります。
更に、入場しても一つの作品には2~3重の人垣で、絵画鑑賞をゆっくり
なんて、程遠い現象です。 イや~ 参りました。
若冲展のチラシの派手なこと


伊藤若沖(1716-1800)は、18世紀の京都で活躍したことで知られる画家です
繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いと
ユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、85歳で没するまで
精力的に制作を続けました。本展では、若冲の生誕300年を記念して、初期から
晩年までの代表作80点を紹介します。
若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が東京で
一堂に会すのは初めてです。近年多くの人に愛され、日本美術の中でもきら星
のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。(チラシの文言写す)

<若冲とは>
若冲は京都の青物問屋(現在の錦市場)の長男として生まれ、生活は極めて
裕福でした。23歳の時に家業を継ぎますが、40歳の時に次弟に家督を譲り
画業に専念します。仏の教えを尊び、その一方で描くことを愉しんで、晩年まで
作品を描き続けました。身近に存在する画題をじっくり観察し、精微でユーモラス
な生命力あふれた表現はいつの時代も多くの人を惹きつけてやみません
(チラシ文言から)


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