しんかい船47号の旅

未知の場所へ訪問する旅

歴女・歴男あつまれ!3回目「幕末の東大和を知る」

歴女・歴男あつまれ! 第3回
 「幕末の東大和を知る」
講師 近世の会 関 一成 先生
関先生授業風景2

授業風景
関先生授業風景1

*講義内容は(関先生の資料抜粋)
・東大和市は江川太郎左衛門の支配地域
  幕末期の代官は江川家36代当主
   江川太郎左衛門英龍です
  以後、37代「英敏」、38代「英武」が継ぎ、明治維新を
  迎える。38代当主はわずか9歳で当主になる
・幕末期の天領の治安
  天明の大飢饉・天保の大飢饉があり、無宿人が大量に発生
 関東の治安が乱れる。幕府は対抗策として「関東取締役」を設置。
 近隣の30~50カ村による「寄場組合村」=「改革組合村」を設置して
  安と警察機能を代行させる
・江川代官の農兵政策
  日米通商条約が結ばれる
   <アメリカ人の自由行動は横浜から10里以内、
    但し、六郷川を超えない>がルールとなる
   江川代官地域の天領内に限り「農兵採用が認められる」
・東大和市の農兵
  東大和の村々は所沢や東村山の村々と共に上新井組合に編入
  幕府からゲーベル銃が貸与され、各村々で行軍練習をする
  農兵の経費は村々の献金があてられる
  東大和では、後ガ谷村14両、宅部村8両、奈良橋村25両
  高木村20両、蔵敷村20両の献金記録あり。
・幕末事件簿 「かねちゃん危機一髪」の話
  関連図を描きながら詳細に説明(時代背景含む)
  評定所へ出頭せよの話まで行く状況話題です

*何時もの通り、里正日誌の時代背景の説明を加えながら
  わかり易く講義をしてくださいました
*何回聞いても心の中にストーンと落ちて行きます
  今後に更に期待します

*流石最初の「江戸検定1級者」だけあり、江戸時代の諸々が
  頭に入っていて、各大学に引っ張りだこは理解できる。

*関一成先生のブログは「幕末多摩ひがしやまと」を拝見ください
 



テーマ:歴史雑学 - ジャンル:学問・文化・芸術